・易経(周易)が自分で読めるようになる為の講座です。
・まずはじめに導入〜基礎的なルールを学び先ず(概ね全12回)
・次に易の六十四卦を一つずつ学習していきます。
学習の流れについて
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導入
易経の概説 -
その他の概念
古代中国の背景と気学的な概念 -
基礎的なルール
易経を読むときの一般的なルール -
易の六十四卦
各卦ごとに解説をしてゆきます。
易経について
易経とは
・現在私たちが学んでいる易経(周易)は周の文王と周公旦によって著わされた易(えき)を、一般の人や後の人が理解しやすいように周代末期(春秋時代)孔子とその弟子らが解説を付してくれた書物を言います。
つまり易の解説付きが易経という事になります。
東洋医学のバイブルである『黄帝内経』『難経』そして八万四千あるとも言われる仏教のお経もやはり経(経典)ということになります。経というのは縦糸と言う意味で、しっかりとした幹の様な筋道の通った物(典籍)の事です。
私が易経を学ぶわけ
・東洋医学は健康分野の古代の中国哲学です。つまり老荘思想や儒学と言った老子や孔子などが中心となっているものですが、鍼や漢方薬の医学書はすべてそのような中国思想をバックグラウンドとして書かれています。ですので、真に東洋医学を学び知ろうと思えば当然の事として中国思想を理解する事が必要となります。また、そのような思想哲学を抜きに東洋医学の学びは深い所へと前進できませんので易を学ぶようになりました。
そうして、易を学ぶ事びはじめて道に迷わないようになりましたし、東洋医学がより一層深遠なものとして理解できるようになりました。
※※※ホームページが新しくなりました→ https://www.kakuchido.net/